
先週、匿名でツイッターに本音(愚痴)をつぶやけるサービス「GoodCheez!(グッチーズ)」のコンセプト・テスト版をリリースしました。(弊社ではProof of Conceptを確認するためのテスト版をコンセプトテストまたはコンセプトリリースと呼んでいます)
ITジャーナリスト植木皓氏がニュース記事として取り上げ、ニフティのビジネスニュースサイトに掲載されたため、一部で大きな反響となり、ニフティの「Digital Today」人気記事ランキングでなんと1位となった。(2月6日時点)その為か、多方面から問い合わせや取材依頼、ネット上では賛否両論の多くのコメントが流れ、先週はその対応に追われた。しかし話題になったお蔭で、予想以上に多くのグチ投稿があり、「匿名」での本音発信について一定のニーズがあることが確信できた。
そもそもGoodCheez!をつくった経緯は、毎週渋谷で行われている新規事業創造プロジェクト「panpx」の中で、いま現在進行形で議論されているテーマの一つとして「匿名コミュニティ」と言うものの一部を具現化することを目指したものである。
Facebookの到来とともに実名によるコミュニケーションが日本でも主流になりつつある。一方で、実名主体のコミュニケーションだと「良い自分」を見せたいと言ったユーザ願望が強まる傾向が見られ、「良いこと」しか投稿しなくなっているような気がする。また、FacebookもTwitterも、共感を得て拡散すると言ったSNS構造上、ネガティブなことは書きづらい仕組み、そして雰囲気が漂っている。
そう言った中、自身のTimelineを汚さず本音や愚痴をソーシャルに発信できる仕組みがあれば、より正確なネット市民の「想い」をすくい上げることができるのでは、そう言ったニーズがあるのではないかと考えた。
愚痴を吐くと言うことは、必ずしもネガティブなことではなく、そこには人々の本当の想いが隠されている場合も多く、愚痴を可視化することで社会をよりポジティブな方向へ向かわせる作用もあると考えている。
今後は、「本音」のソーシャルプラットフォームを構築するため、様々な機能追加、それに合わせたデザインの変更、モバイルアプリの開発を進めていく予定です。また、法人向けにどう利用できるか検討を進めています。


